先日、初めて大腸の内視鏡検査を受けた。
ポリープや癌の疑い、といったものではなく、差し込みのようなものがずっと気になっていて、いつか検査しようしようと思って数年たってしまい、やっと検査した。幸い何でもなかったので、検査についてあーだこーど言えるのだけど、大変だった。 検査自体はカメラを入れてチェックする時間は10分程度のものだったけれど、その前に大腸を洗浄するのがしんどい。 なんせ前日の午後2時頃から夜にかけて下剤を含め6リットル以上の水をひたすら飲まなくてならなかったのだから。水分は果実が入っていないものだったらジュースでもいいし、飲んでいいものの幅が広いから大丈夫だろうと思っていたけれど、そんなに簡単にはいかなかった。私はもともとジュース類をほとんど飲まないので、ジュース類は水よりも量が飲めないことが分かった。だからといって紅茶やコーヒーもそんなに飲めないので、ひたすら水をがぶ飲み。下剤を飲み始める前の3時間で3リットルは飲んでいなくてはいけなかったので、その間は何も手につかなかった。(もちろんその後も) 水分をとりすぎて気持ち悪いし、ダルくなっていたのに加えて、さらに下剤と水を合わせて3リットル。寝る前は検査まで体が持たない、と弱気になっていたけれど、朝起きたときにはピンピンしていた。 検査は10分だというのに、1時間前に病院に来るように言われていたのは麻酔の準備のため。でも30分で準備が整い、予約よりも一時間も早く検査を行ってしまった。 意識を失っていた時間は30~40分ほど、起きたときには驚くほど頭がスッキリして目覚めたので、思わず看護婦さんに「すごくよく寝むれました!」と報告したら、「皆さんそう言いますよ~」と返されたので、この麻酔は絶妙なバランスなんだと思う。 さてさて、一日絶食して下剤を飲んだのだから体重に変化があってもいいのではないかと思ったけれど、変化なし…。ダイエット中の身としては残念。年月をかけて増えた体重は落とすのが大変だと実感中。
by monastyle
| 2009-05-15 10:00
| 生活
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