基本的には似たようなものが好みのmonと私。でも、自称肉食のmonは、たまにブチっと切れたように「最近肉食べてないよね~」と言う。私が「自称」肉食と彼を呼ぶのは、口ほどにも量を食べられないから。外でステーキを頼んだって完食できないし、肉が続けば「最近魚を食べてないよね」とぼやくのです。
体は正直なもので、肉の補充が少ないのを感じてしまったのでしょう。実は私自身の体重コントロールをするため、肉の量を減らしていたのです。肉の塊が食卓に上る機会が減り、混ざりものの割合を増やしていたのでした。 内心「気付かれたか!」と思ったものの 「え~、昨日だってチリビーンズで牛ひき肉たっぷり(?)だったし、その前だってお肉(と野菜たっぷり)のクリーム煮だったじゃない」 とシラを切ったけれど、相手は肉が不足して苛立っているので 「そんなのちょこっとだよ!また体重が減っちゃったもん。あと5kgは太りたいのに」 ときたもんだ。 (痩せ型なので)太りたいのに、なかなか太れないので、少し体重が落ちると食生活に焦点が当てられる。 そして切り札 「お母さんが来ていた時は、連日のロシア料理で理想の体重に近づけたんだから、やっぱり食生活だよ」 言い返す言葉もございません。 お義母さんからみたら、私達は食べなさすぎ。 私なんて、 「だからあなたはそんなに小さいのよ。(義母、身長170cm以上)もっとたくさん食べなさい」 といっつも言われていた。 「でもね、お義母さん、私は30過ぎてるんだから、いっぱい食べても身長は伸びないのよ…」 と通じない言い訳。ロシア料理は高カロリーのものが多いので、量は食べられません。 体質の違いでしょう。その食生活を続けたら、彼が5kg増える頃には、私は軽く10kgは増えていることでしょう。 私は量を食べたいので、カロリーを抑えた料理にしたいのですが、monは量が食べられないので、カロリーの高いものを好むのです。普段は気にしないのですが、体重が減ると、神経質に肉を食べたがるのです。 ちょっと後ろめたい理由があったので、久しぶりにロシアのスープ、シー(たっぷりの肉汁とキャベツのスープ)を朝から仕込んだのでした。サワークリームと一緒に食べて下さいませ。 私もこういったものも好きだけど、「太りたくないのよ~」と心の叫び。自分用には小さいお肉のかけらを二つと、野菜をドバっといただきました。
by monastyle
| 2009-09-04 00:01
| 食
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